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2020-11-21(Sat)

トラウマと心身の病気

まだまだトラウマ解放が進んでいるようで、ずいぶん見えるものが変わってきました。

結局、トラウマを受けて右脳に残った本能的な反応、本能的なパーツたち(インナーチャイルドたち、自我状態)が、きっかけがある度にフラッシュバックして何度も喚起されることによって、私たちはある意味外部の環境に適応しているようです。

ただ幼少期の外部の環境があまりに危険で、この右脳の担った反応が大きくなりすぎると、私たちのレジリエンス(左脳の日常を送る大人の自己でいられる刺激の範囲)は狭まり、理性的でいられる時間が短くなっていく。

そしてこの反応をどのくらい外に出すのか、あるいは認知的になんとかコントロールしようとするかで、内的な葛藤の大きさが変わってくる。

私の母は4人兄弟ですが、母が1番心身の症状が重く、また若い頃から出始めました。

母は幸か不幸か4人の中で1番高い教育を受けることができ、また性格的にもやや内省するところがあったため、おそらく1番強い認知的コントロールをかけることになったんだと思います。

母の理性は自分の問題に気づいてしまった、、

だから必死で右脳の本能的な反応を理性で抑え込もうとした、、

その結果、トラウマのエネルギーは身体の中に閉じ込められた、、

母は私が幼い頃から腰痛に悩み、歩くのも必死という状況が6年くらい?続いたんですが、今日解離について調べていて、解離性(転換性)障害というものを見つけて、衝撃を受けました。

解離性(転換性)障害では、心のダメージが身体に出る。よく見られるものとしては、失立失歩、、

考えてみるとどこの病院に行っても、整体に行っても、あまりよくならなかった母は、一度どこかの先生に

「あなたの症状はおそらく精神的なところからくるもの」

と言われたことがありました。でもそのことを受け入れられなかった両親は

「そんな訳ないじゃないね!」

と必死で否定していました。


そうだったんだ、、

本当にそういうことがあるんだ、、


考えてみると、周囲の人を見ても、認知的なコントロールを強くかけていると思われる人ほど、身体に何かしら出ているように感じます。


そして、自死に至った俳優さんたちも、真面目で、強く自分をコントロールし、なるべく外にトラウマのエネルギーを出さないように努力していたんじゃないかと思われる方が多いように思います。


なんというか、、ちょっと言葉にならない気持ちです。


わかってしまえば簡単なことで、

認知的に「こういう風にしなさい」ということを知る前に、

「本能的なエネルギーを安全に外に出す方法」を知らなければいけない、、


そうしなければ、様々なきっかけで触発された右脳のトラウマのエネルギーは、どんどん身体の中に蓄積されていく、、



安全に出す方法は実は簡単なことで、少しずつ「感情を身体で感じて」いけばいいようです。


感じていないもの=身体の中で反応が止まっているものが、身体の中に溜まっているので、ちょっとずつそれを感じていけばいいということのようです。


ただいきなり大きな感情から取り組むと、大きな感情の裏には大きなトラウマ記憶があると考えられ、感情がレジリエンスの幅を越え、圧倒されて再トラウマ化(身体の中の反応がまた未完了で止まってしまう)する可能性があるので、

なるべく小さな感情から取り組むことがポイントになりそうです。

小さな感情を少しずつ身体で感じ切っていくことで、徐々にレジリエンスが高まり、だんだんと大きな感情、トラウマ記憶が処理されていくようになる、、

おそらく今、私に起こっていることは、そういうことなのではないかと思います。

感情を感じる時のもう1つのポイントは、「身体で」感じることで、脳の中の身体感覚を司る部分と、感情を司る部分には、繋がりがあり、身体感覚を意識していることで、感情に圧倒されにくくなります。


そのため、

なるべく小さなネガティブな感情について、

「身体の反応」を観察しながら感じ切る

ということを繰り返していくことが、右脳の本能的な反応とエネルギーを身体の中に溜め込まない上で、重要と思われます。


何かしら拒絶感が出ている事柄(おそらくトラウマと関与、私の場合は育児)に関しても、身体感覚に意識を集中し、自分の身体の反応を観察しながら、あえて繰り返し触れ、少しずつ感情の反応を終わらせていくことで、徐々にトラウマ記憶が処理され、乗り越えていくことができると思われます。


身体の反応を観察する場合は、1日10分程度から始めるのがいいようです。(あまり一気に観察すると、一気に感情の反応が進み、やはり圧倒される可能性が出てくるようです。)


観察していると、本当に不思議で、

「私ってなんで今、心臓どきどきしてるんだろう?」
「なんで鳥肌?」
「なんで今足の筋?突っ張ってるの?」
「なんで額の筋肉、降りてくるの!?」
「なぜ今震え!?」

と結構いろんな不思議現象が起こる可能性があるんですが、そこを止めずに、あえて「そのままにしておく」ことが重要になります。


これは「身体の中で止まっていた感情の反応、防衛反応」が外に出てきているそうです。


そのため、ここを止めないことで、身体の中に閉じ込められた本能の反応が完了し、外に出ていきます。


とにかく

1日10分程度
なるべく小さな感情から
身体感覚に集中して観察する

ことに気をつけて、よかったら試してみてください。(もっと詳しい方法は春からコンテンツとしてまとめていくつもりです。)


こういうことがわかったら、心身の病気になる人は本当に減ると思う、、


友人たちにもなんとかトラウマ解放してもらいたい、、

そういう気持ちが強くなっています。



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プロフィール

haakunmama

Author:haakunmama
30代前半、2歳の息子を育てています。
私の母は気持ちが不安定で、幼い頃から母の言葉や態度に傷ついて育ちました。私が二十歳になる頃、母は双極性障害と診断されました。不安定な両親との関係と生育過程で負った心の傷は私の気持ちをかき乱し、長年とても苦しみました。
心理学と出会い、多数の本、最新の情報と1つずつ出会いながら、夫と交際を開始。すくすく育ちの夫に支えられ、自分の過去と向き合いながら、生き方を変えてきました。
そして結婚。出産。

今度は私が「母」になる番。

我が子のことは傷つけたくない。でも普通の母を知らない、愛情不足で育った私が安定した愛情を注ぐのは日々手探り。。あまりに辛い乳児期育児に追い詰められ、ほとんど鬱のような状態に。。

その後、再度自分の生い立ちや生きづらさと向き合う必要を感じ、愛着障害、トラウマなどについてさらに勉強を始め、気持ちや考えを整理するためにこのブログを立ち上げました。

これまで、毒親、愛着障害、アダルトチルドレン、トラウマといろいろなことを調べ、試してきましたが、やっとうまくいきそうな方法が少しずつ見えてきました。
こちらのブログに自分の気持ちを書いてきたことが確実に私を前に進めてきてくれたように思います。いつもブログを読み、応援してくださっている方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

現在は自分のトラウマ解消を引き続き目指しながら、同じように生きづらさに悩む方の役に立つかたちにできるよう、カウンセラーを目指して勉強、準備中です。

私の愛着障害は決して軽いものではなかったと今は感じていますが、確実によくなってきました。気持ちに振り回される、無感覚になる、何もやる気が出ない・・愛着障害にはいろいろな症状がありますが、神経系と記憶の問題と考え、神経系で未完了になっている防衛反応を完了させ、同時に記憶の処理を進めることで、硬直した心身がリラックスした状態へ変化する可能性があります。(そしてその可能性は比較的重症なケースでも高いと感じています。私自身は大学時代、一番ひどかった時期は講義以外のほとんどの時間をベッドの中で過ごしていました。現在は波はあるものの、朝から息子と元気に遊び、夜寝る前まで毎日活動できるようになりました。(息子がいるのでそうならざる負えなかったというのは大きく、息子が生まれたからこそさらにトラウマと向き合うことになったと感じています。))

今生きづらさに悩まれている方、育児困難に悩まれている方、親子関係に悩まれている方、鬱状態に悩まれている方、ぜひ諦めずに一緒に頑張っていきましょう!
よろしくお願いします!

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