FC2ブログ
2020-02-21(Fri)

心のトゲ

昨日の晩、ここ数日で思い出したこと、感じたことを夫に話しました。

夫は一緒に泣いてくれました。。

中学生くらいの頃に父に

「お前は冷たい」
「お前は人の気持ちがわからない」

と言われたことがありました。

もう15年以上前のことです。

それなのに、ふと気づくと私の頭の中でこの言葉がこだましていることがよくありました。


また最近友人と連絡を取って気づいたんですが、私は自分の気持ちをわかってもらえないこと、感情を蔑ろにされること、自分の気持ちに対して侵襲的に理解されること(わかったような気になって話されること)に対して、異様に反応していました。

「どうしてわかってくれないの、、?」

という強い気持ちとともに激しい怒りの感情、そして「こんなことばかりなら死んでしまいたい」というようなパニックのような感情が出てくるんです。

夫と結婚して、さらに最近両親と連絡を絶ってから、私のこのパニックのような激しい反応はほとんど起きなくなっていたんですが、この間旧友と連絡を取ったら起きたんです。

私自身はよくわかっていなくて、とにかく「イライラする!」というようなことを言っていたんですが、その様子を見た夫が「どうしたの!?」とびっくりしていて、それを見て自分がいつもと違っていることを自覚しました。

そのあといろいろ考えたんですが、旧友の反応は父に似ているんです。

ネガティブな感情をおそらく本人が強く抑圧している。

その結果、他者のネガティブな感情も理解できない、、

父のこの性質のせいで、自分がいかに傷ついてきたのか、やっとはっきりわかりました。

私は幼い頃から母の様子がおかしく、「私は子供なんて欲しくなかった」と幼児に向かって言い放ち、そして定期的に半狂乱になっているような中で育ちました。

私はイヤイヤ期もなく、赤ちゃんの頃からずっと素直で手がかからず、母の病院通いもいつも静かに付き添い、どこでも褒められる子供でした。

でもそれは「私がわがままを言える状況ではない」と幼い私がわかって努力していたからなんです。

ずっとずっと努力して、家が壊れないように、なんとか母の気持ちを治められるように、私はずっと我慢して、耐えて、母の愚痴を聞き、母が嫌がることはやらず、一生懸命頑張っていました。

ネガティブな感情は私が言える状況ではないから、全て封印して、1人で耐えていました。

家がなんとかなるように、両親にずっと気を遣って生きていたんです。

その私に父は

「お前は冷たい」
「お前は人の気持ちがわからない」

と言ったんです。

こんなに両親の気持ちだけしか考えずに生きてきたのに、、!

その時の私の絶望的な気持ちが、私を死にたい気持ちにさせていたんだと思います。そして同時に父を殺したいほど憎んでいることにやっと気が付きました。

父が私の気持ちを無視し、なかったことにし、我慢させ、その上さらに上から踏みつけてきた回数はもう信じられないような回数です。

毎日毎日毎日毎日そうやって踏みつけられて、両親の自己肯定感を少しでも上げるために利用されていたんだとやっと理解できました。私の心は連日皮肉とマウントと押し付けと感情を怒鳴り散らされることで、ぼろぼろに傷つけられていたんです。

父の心はネガティブな感情を抑圧してしまっており、自分が子供にしたことがいかに子供の心をぐちゃぐちゃに踏みつぶしてきたか理解することはおそらくできないと思います。

それでも今願っていることは、父が死ぬ前にそのことに気がつき、自分の罪にもがき苦しんで死んでほしい、ということです。

私は頭では父がそうなったのも、母がそうなったのも、歴史の流れの中の悲運であり、運命だとわかっています。

でも、子供の心を踏みつけ、ぼろぼろにした事実は変わりません。

後悔して死んでほしい。

本当にそう思います。

今までずっとこの感情を抱え込んで、ひっそりと隠れていてくれたインナーチャイルドにも感謝して、今後は大人になった私がこの子を大切にできるように、守ってあげられるように、頑張ろうと思います。

頭にこだましていた
「お前は冷たい」
という言葉ですが、昨日この話を夫にした時、信じられないほど泣きました。

本当に「慟哭」というのは、こういうものか、と思いました。

そして、今朝もう一度この言葉を思い出した時、胸の痛みがなくなっていたんです。

思い出す度に、フラッシュバックする度に、胸がぎゅっと締め付けられ、目の前が暗くなるような感覚があったのに、それがなくなりました。

心のトゲが抜けるってこういうことか、と思いました。

一体あと何本抜いたら育児に支障が出なくなるのか、ちょっとわかりませんが、でも今朝は続いていた動揺が、今はちょっとずつ落ち着いてきています。

どこを目指せばいいのかはやっとはっきりわかってきたし、トゲを抜くいろいろな方法もわかってきた。

この数日続いていた脳の記憶の処理はたぶん順調に進んでる。

きっと大丈夫。

今はそう思えてきた気がします。
正直今回思い出し、出てきた感情はあまりに強すぎて、気づいた方が幸せなのか、気づかない方が幸せなのか、本当にわからない気持ちになりました。

でも、、心のトゲを抜いたら、それだけその後が生きやすくなる。

そして家族で幸せになれる。

トゲ抜きの作業は辛いですが、もう少し頑張ろうと思います。
大分自分の核心に近いものになってきた気がするので、ゴールも近づいていると信じたい、、

息子の成長に合わせてフラッシュバックはしそうですが、その度に少し立ち止まってトゲを抜く、、

こんなことがなかったらどんなに楽だっただろうという気持ちはもちろんあるけれど、でもここは世代間連鎖を止められるかどうか、そして私自身の人生を書き換えられるかどうかの踏ん張りどころなんだろうと思います。

大学時代のある日、世代間連鎖に気づいた私は泣きながら
「この連鎖を私の代で止めよう」
と誓いました。
辛い戦いになることは、感じていました。

あれから10年、ずっと努力してきたけれど、きっと今が一番の踏ん張りどころ。

あの頃の私に恥じないように頑張らなければなりません。

にほんブログ村 家族ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 毒親へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

プロフィール

haakunmama

Author:haakunmama
30代、もうすぐ1歳になる息子を育てています。
私の母は気持ちが不安定で、幼い頃から母の言葉や態度に傷ついて育ちました。私が二十歳になる頃、母は双極性障害と診断されます。不安定な両親との関係と生育過程で負った心の傷は私の気持ちをかき乱し、長年とても苦しみました。
心理学と出会い、多数の本、最新の情報と1つずつ出会っていったことによって、傷だらけだった心は少しずつ少しずつ軽くなり、何年か前に大きな傷は癒されたように感じました。

そして結婚。昨年出産。

今度は私が「母」になる番。

我が子のことは傷つけたくない。でも普通の母を知らない、愛情不足で育った私が安定した愛情を注ぐのは日々手探り。
そんな私の現在の育児の模索の日々や過去の振り返りを書いていけたらと思います。

過去については、毒親?愛着障害?アダルトチルドレン?トラウマ?といろいろなことを考え、多様な本に出会いました。
そういった本や情報の振り返りもできたらと思います。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
03 | 2020/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

その他
アクセスカウンター
RSSリンクの表示