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2020-01-15(Wed)

毒親育ちの親がまずやるべきこと、おすすめ本

今日は今まで調べてきたことをざっくりまとめてみたいと思います。

私が今考えている毒親育ちの親の悩みや根本的な問題点は下記のようなものです。

◾️毒親育ちの親の悩み、根本的な問題点
◯フラッシュバック、過去の嫌な記憶に縛られ、今をすっきり生きられない。
◯親への怒り、恨みがある結果、なぜか親と同じことをしてしまったり、反面教師にして反対側に偏ってしまったりする。
◯自己肯定感が低く、本来の自分らしく生きられておらず、イライラしたり落ち込みやすい。
◯幼少期に無意識に身につけてしまったネガティブな自分に関する信念(セルフイメージ?)があるため、無意識に自分自身や素直な感情を責めてしまいやすい。
◯自分自身の素直な感情をそのまま感じ、満たすことができないため、本来の自分らしく生きられない。また感情を無理にコントロールしようとするため、疲れやすかったり、イライラしたり、無気力になりやすかったり、情動調節に弊害が出やすい。
◯親の影響で偏った思考の癖、コミュニケーションの癖が身についてしまっており、人間関係にトラブルを抱えやすかったり、人間関係が希薄になりやすい。
◯健全な親がどいうもので、どのように子供に接するのか知らない。
◯例え健全な子育てを学んで頑張ろうと思っても、思考の癖やコミュニケーションの癖の影響もあり、自分が与えられていないものを与えることは難しく、どこかで歪みが生じてしまいやすい。
◯根本的には親のメンタライジング能力が低かった影響で、自身のメンタライジング能力の発達も悪かったり歪だったりするため、子供に対しても適切なメンタライジングが行えない。


根本的な問題点として、メンタライジング能力というものを挙げました。

メンタライジングとは、自分と他者の行動の背後にある心理状態(考え、感情、欲求など)に注意を向け、それを認識することを指すそうです。

これは簡単に言うと「心で心を思うこと」なんですが、私は毒親というのはこのメンタライジング能力がなんらかの要因で低い人、と今は考えています。

メンタライジング能力というのは、他者からメンタライズされることによって初めて発達するもののようなんですが、そのため、メンタライジング能力の低い親(毒親)に育てられると、自身のメンタライジング能力の発達も悪くなると考えられます。

こうして毒親の世代間連鎖が起こっていくと考えられます。

この説に基づいて考えると、私は毒親問題の世代間連鎖は完全に断つとは言えなくても、かなり影響を小さくすることができるのではないかと考えています。

具体的に今考えているやるべき行動を下記に挙げますので、よろしければ参考にしてみてください。

◾️毒親の世代間連鎖を断つためにやるべきこと
①トラウマ記憶や、嫌な記憶を解消する
(現在、トラウマ処理する方法としては、持続エクスポージャー療法、EMDRなどがある。体験が比較的軽い場合は、自分でノートに書き出したり、誰かに話を聞いてもらうことでも可能な場合がある)

②無意識に身につけてしまっているネガティブな自分自身に関する信念(セルフイメージ?)を書き換える

③自分自身の素直な感情、欲求をそのまま感じ、自分で満たす力(インナーアダルト)を育てる

④自分(と育った家庭)の思考の癖、コミュニケーションの癖の歪みに気づき、健全な思考、コミュニケーション方法を学び、練習する

⑤親の生い立ちや性質を俯瞰し、親への怒りを手放す(基本的に毒親は毒親自身が毒親育ちでメンタライジング能力が発達していなかったり、遺伝子的要因で問題行動を取っていると考えられます。私の場合はそう考えたら、本人を責める時間とエネルギーが無駄に思えてきて諦められました。)

⑥健全な安定した人との関係を増やし、自分自身をメンタライズしてもらうことで、自分のメンタライジング能力を発達させる。できればパートナーやカウンセラーなど自分をしっかり見てくれる人に安定型の人がいるといい。

⑦子育て支援センターなどに通い、健全な親子の関係をみて学ぶ

⑧自分のメンタライジング能力をなるべく安定して最大限発揮できることを1番に考えて行動をしたり、環境を整えたりする。自分のご機嫌をキープすることが1番大事。子供と同時に自分をメンタライズし、子供も自分もあるがままに見つめ、なるべく満たしてあげるように考える。
(※自分を満たせていない状態では、メンタライジング能力が下がり、子供も満たせないと考えています。)


最後に①〜⑧の過程のおすすめ本などを挙げますので、自分に合いそうなものがあったら、読んでみていただければと思います。

◾️おすすめ本、情報
①〜④『子供を生きれば大人になれる -インナーアダルトの育て方』クラウディア・ブラック著
③『「自己肯定感」の高め方 「自分に厳しい人」ほど自分を傷つける』石原加受子著
④認知行動療法
⑤『愛着アプローチ 医学モデルを超える新しい回復法』岡田尊司著
⑥⑧『愛着関係とメンタライジングによるトラウマ治療 ・素朴で古い療法のすすめ』J・Gアレン著

※子育て方法の情報は、普通の家庭で育った親向けのものだと、返って自分を追い詰めてしまい、悪影響になる可能性もあると感じています。自分のご機嫌をいかにキープするかに注目するのが大切だと考えています。

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プロフィール

haakunmama

Author:haakunmama
30代、もうすぐ1歳になる息子を育てています。
私の母は気持ちが不安定で、幼い頃から母の言葉や態度に傷ついて育ちました。私が二十歳になる頃、母は双極性障害と診断されます。不安定な両親との関係と生育過程で負った心の傷は私の気持ちをかき乱し、長年とても苦しみました。
心理学と出会い、多数の本、最新の情報と1つずつ出会っていったことによって、傷だらけだった心は少しずつ少しずつ軽くなり、何年か前に大きな傷は癒されたように感じました。

そして結婚。昨年出産。

今度は私が「母」になる番。

我が子のことは傷つけたくない。でも普通の母を知らない、愛情不足で育った私が安定した愛情を注ぐのは日々手探り。
そんな私の現在の育児の模索の日々や過去の振り返りを書いていけたらと思います。

過去については、毒親?愛着障害?アダルトチルドレン?トラウマ?といろいろなことを考え、多様な本に出会いました。
そういった本や情報の振り返りもできたらと思います。

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